十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年9月号

特集/個性いろいろ 十勝のワイン

夏本番!旨辛メニュー(8)「旨辛グルメ大集合!麻婆豆腐~二十里 お食事処、菜凛酒家」

二十里(にじゅうり)お食事処の〈四川麻婆豆腐定食〉1,100円
固形燃料で熱し、グツグツと沸騰した状態で提供される。大辛の〈貴州麻婆豆腐定食〉1,100円もお試しを

暑さを吹き飛ばす!旨辛グルメ大集合
 暑い夏にこそ食べたい、辛いけどクセになる旨辛料理。「スパイスカレー」「エスニック料理」「麻婆豆腐」の3ジャンルから、店自慢の逸品を紹介します。

中華料理を代表する旨辛メニュー
麻婆豆腐

<二十里(にじゅうり)お食事処>
 薬膳料理の店・二十里の麻婆豆腐はひと味違う。うま味と辛味を効かせたパンチのある味わいなのに、くどさを感じさせない。その理由は化学調味料には頼らず、複数のスープや香辛料を用いるなどして、工夫と手間を惜しまないから。食後には全身が温まり、元気がみなぎってくる。

 店主の伴野政章さんは、全国の飲食店などで多彩な技法に触れながら、中華と和食の腕を磨いてきた。二十里を自身の集大成ととらえ、日々全力で料理と向き合う。

 店名は「自分が生まれた場所から20里(約80km)以内で採れた食材を取るのが良い」という仏教の教えが由来。それは伴野さんのモットーでもあり、どの料理にも十勝の食材がふんだんに使用されている。5月からはランチ限定で、旬の素材で作る定食がスタート。定番の一皿から季節の美味まで、多彩にそろうメニューに目移りしてしまう。

もう一品!

金針菜(きんしんさい)など13種のスパイスを使った〈薬膳スパイス麺〉1,000円。ピリ辛のスープと十勝産小麦で作る自家製麺の相性は抜群

「農家さんや食の関心が高いお客が自然と集まってくる」と話す伴野さん。薬膳の知識を生かし、料理教室も開催中

レトロな雑貨や天然石などを飾った店内。多趣味な伴野さんの内面を垣間見ているかのよう


芽室町東めむろ1条南1丁目3-5
Tel:0155・62・7710
営:11時~14時30分、17時~21時(早めに閉店する場合あり)
休:日・月曜



菜凛酒家(さいりんしゅか)の〈激辛麻婆豆腐〉1,000円
本当に激辛なので注意! 2・3人でシェアするビッグサイズ。1人前の〈ハーフサイズ〉550円もあり


<菜凛酒家(さいりんしゅか)>
 バラエティ豊かで本格的な中華料理をそろえる。マイルドな辛さとうま味が特徴の〈麻婆豆腐〉900円は人気の定番メニュー。さらなる刺激を求めるなら〈激辛麻婆豆腐〉がおすすめ。一味唐辛子やハバネロパウダー、自家製ラー油を加え、やみつきになる辛さに仕上げている。さらに辛さを増すなど、希望を伝えて自分好みに調整することも可能だ。

 7月からは〈激辛みそラーメン〉1,150円や〈激辛チャーハン〉1,050円など、夏季限定の辛いメニューも続々と登場。暑さを吹き飛ばす刺激的な中華料理をぜひ体感してみて。

サービス精神旺盛な店主の飛田雅啓さん

ランチはもちろん、夜は本格中華料理でお酒を楽しむのもおすすめ


大樹町2条通23
Tel:01558・8・7107
営:11時~14時、18時~22時(LO30分前)
休:日曜、第1・3水曜

※フリーマガジン「Chai」2025年7月号より。
※撮影/長尾悦郎、清田千裕。写真の無断転用は禁じます。