十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年6月号

特集/酒場をめぐる冒険

トカチで推し活(2)「この人を推したい!十勝のスターが大集合 ミュージシャン~和光憂人さん・長尾崇人さん、加藤恵理奈さん」

ヴァイオリニスト&ピアニスト (左)長尾崇人さん・(右)和光憂人さん
<Profile>
単独リサイタルのほかに、学校での音楽鑑賞や企業の祝賀行事など通算1,000回以上の音楽活動を行う。楽器を始めたのは、和光さん「モテたかった」、長尾さん「とにかくモテたかった」と笑う

美しい音色を奏でるイケメンデュオ
 十勝でヴァイオリンとピアノのデュオと言えばこの2人を思い浮かべる人が多いはず。同じ大学の講習会で出会い、オカモトレジデンスアーティストとして来道してから今年で10周年。「本当は2年で地元帰る予定だった。十勝は想像以上に魅力的な環境で、多くの人が応援してくれる。ご縁に恵まれてあっという間の10年」。2022年にはCD「Op.1」をリリースし、2人にとって大切な15曲を収録。これまでの活動の集大成と感謝の気持ちが形になった。

 コンクール優勝などの輝かしい経歴を持つ2人。「お客さまの人生に影響を与えられるような、記憶に残る演奏をしていきたい」。これからも人々の心に寄り添い、奏でる音楽の力で聴く人を引きつける。

推しPOINT!
高貴な響きと甘いマスク!

今年は活動10周年記念コンサートも実施する予定。詳しくは公式HP、インスタグラムなどをチェックして


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津軽三味線奏者・民謡歌手 加藤恵理奈さん
<Profile>
帯広市出身。3歳から民謡、10歳から津軽三味線を始め、「加藤流三絃会」の代表を務める。FMWI NG「えりな&ぬまっちの8時ですよ!全員集合!」(金曜20時~)ではパーソナリティーとして活躍。とかち観光大使としての顔も

伝統と今をつなぐ豊かな表現力
 津軽三味線奏者かつ民謡歌手という〝二刀流〞で活躍する、加藤恵理奈さん。小柄でかわいらしい印象だが、舞台では力強い演奏と歌声で見る者を引き込む。「三味線は自分で運ぶし、意外と体力が必要です」と笑い、気取らない人柄をのぞかせる。

 「加藤流三絃会」の会主・博さんを父親に持ち、民謡や和楽器に親しんで育った恵理奈さん。「父の築いたものを守りたい」と22歳で決意し、地元のステージから経験を積み上げた。今や日本全国や海外にも活躍の場を広げている。

 忙しい合間を縫って、指導者としても活躍。子どもに向けた教室「えりなっ子会」も好評を集めている。「日本の伝統的な音楽を、次の世代へ受け継いでいきたい」。真っすぐに次の目標を見据える姿もまぶしい。

推しPOINT!
「動」と「静」を巧みに表現するエネルギッシュなステージに注目!

数々の受賞歴がある加藤さんだが、地元ファンを大切にする姿勢がうれしい


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<Info>
子ども(幼児~小学生)・大人に向けた津軽三味線と民謡の無料体験会を開催中。帯広をはじめ、幕別、清水、浦幌、広尾などにクラスがある。三味線のレンタルも可
申し込みはTel:050・5375・9983(加藤さん)まで

※フリーマガジン「Chai」2024年3月号より。
※撮影/辻博希、平栗玲香。写真の無断転用は禁じます。