どうぶつと過ごす休日（５）「ペットとお出かけ、ココに注意！」

鳥・小動物担当　山崎桜子さん

愛犬とたのしく出かけるには？
（１）事故防止！車内でもいい子に
　ドライブで重要なのが、愛犬と飼い主の安全確保。車内で愛犬を自由にさせていると、時に運転の妨げになり、交通事故の原因になることも。また、車に乗ることでストレスを感じたり車酔いするワンちゃんもいるので、慣らすことが必要です。

座席に固定できる、飛び出し防止リード付きの犬用クッションベッド。外が見えて愛犬も安心
〈ＤＲＩＶＩＮＧ　ＣＵＳＨＩＯＮ〉９，６８０円

（２）おさんぽデビューはダニに注意
　草むらを探検するのが好きなワンちゃんは、虫刺されに注意して。蚊やマダニなどに刺されたことが原因で、重篤な症状になる場合や、ヒトにも感染する危険な病気になることがあります。害虫を家に持ち帰らないよう予防しましょう。

道産アカエゾマツ精油など天然成分を中心に作られた、肌に優しい防虫スプレー。皮膚の炎症予防にも
〈ヘルシーアニマルズ　スキンプロテクトスプレー〉２，２００円

お留守番にはおいしいごはんを忘れずに！
◆ごはんとトイレを十分に用意して
　比較的お留守番が平気な猫も、ごはんや水の用意はもちろん、トイレも複数箇所設置しましょう。室内で自由にさせる場合はいたずらや誤飲に注意して。

冷蔵機能で、ウェットフードも安心の自動給餌器。アプリで管理する最新式
〈ｃａｔｉｔ　スマート　６ミールフィーダー〉１２，９８０円

◆空腹厳禁！体調不良の原因に
　うさぎは１２時間以上食べないと体調が悪くなります。ごはんを切らさないように準備して。ひとりが好きな動物ですが、衛生面も考えてお留守番は１日程度に。

２．７リットルのペレットフードが入る大容量給餌器。タイマー設定で給餌できる
〈うさぎの安心　オートフィーダー〉２１，７８０円

◆ごはんとおもちゃで退屈知らず
　ごはんの量をたっぷりと用意するほか、ケージには小鳥用のおもちゃを２～３個入れましょう。また、器用な小鳥がケージのカギを開けないよう工夫を。

食べた殻がトレイに溜まり、掃除しやすい透明タイプの給餌器
〈エクセル　フードフィーダー〉Ｓ　２，７２８円、Ｍ　３，２７８円

※フリーマガジン「Ｃｈａｉ」２０２３年６月号より。
※撮影／スタジオ・イッセイ　高橋一生。写真の無断転用は禁じます。