十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年9月号

特集/個性いろいろ 十勝のワイン

COCOCORO大西哲也のなまらおいしいひと工夫「究極においしい白米」

 かちまいをご覧の皆さま、こんにちは。クッキングエンターテイナーの大西哲也です。今月もよろしくお願いいたします。このコーナーでは、料理をもっとおいしく・楽しくする“ひと工夫”を、分かりやすく解説しています。「なるほど!」と納得できると、料理の腕がぐっと上がりますよ。

 さて、米の価格がなかなか安定しない時期が続いています。日本人の生活に直結するだけに、気になるところですよね。そんな中、「こんな時期だからこそ、究極においしい白米を食べたい」というご依頼をいただきました。そこで、僕なりに考える“最善”を尽くしてみました。

 使ったのは、新潟県魚沼産コシヒカリ。そしてとぎと炊飯に使う水も、魚沼から取り寄せた天然水です。とぎは米を傷めないよう「拝み洗い」。浸水10分、ザル上げ5分を経て、羽釜で炊き上げます。

 炊き上がったお米はキラキラと輝き、粒が立ち上がっていました。まずは芳醇(ほうじゅん)な香り。口に入れれば、一粒一粒が踊るような食感で、かみしめるたびに甘味とうま味が広がります。

 これまで世界中の料理を研究してきましたが、「これこそが究極の料理ではないか」と思うほどのおいしさでした。

 今回の中で、特に効果があったと感じたのは「とぎ水を天然水にしたこと」です。北海道は道外の方から「どんな料理もおいしい」とよく言われますが、それは料理の小さな工程にまで、おいしい水が使われているからかもしれませんね。

 皆さんもぜひ、“水”にまでこだわった白米を味わってみてください。

 それではまた来月。したっけ!

<おおにし・てつや>
 1982年本別町生まれ。本別高、専門学校を卒業後、自動車整備士、旅行会社の添乗員などを経て、2016年3月に趣味の料理で旭川市にて起業。「0024(おおにし)クッキングスタジオ」として出張料理・ポップアップレストラン等の活動の後、2017年3月東京都調布市にて合同会社teamsupportと共同でダイニングバー「COCOCORO」を開店。著書に「COCOCORO大西哲也のドヤ飯」「COCOCORO大西哲也の神だれ無限レシピ」(大和書房)、「COCOCORO大西哲也のレンチン レベチ飯」(扶桑社)。

COCOCORO大西哲也のなまらおいしいひと工夫

 十勝毎日新聞をご覧の皆さま、はじめまして。クッキングエンターテイナーの大西哲也と申します。本別町出身で、今は東京で飲食店を経営しながらYouTubeで料理動画を配信したり、料理で人に喜んでもらうためにさまざまな活動をしております。これから時々このせいかつ掲示板で料理のお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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