十勝から清洲直行!エアロKで近さ体感 2泊3日の韓国旅!
自然が調和する文化都市・清州(チョンジュ)市
とかち帯広空港と清州(チョンジュ)国際空港を結ぶ定期便が就航し、身近になった韓国中部の内陸都市・清州(チョンジュ)市。世界最古の金属活字本が出版された地で、自然と歴史が息づく文化都市です。
清州(チョンジュ)市の魅力
人口約85万人の清州市は、首都ソウルから南南東へ128キロ、忠清北道(チュンチョンプット)の中心都市です。面積は約940平方キロメートル。市街地を包み込むようにそびえる牛岩山と、都心を貫通する無心川が調和した自然豊かな環境で、日本のように四季折々の表情を見せてくれます。
1377年、この地で刊行された「直指(チッチ)」は、ドイツ・グーテンベルクの聖書より78年も前に作られた現存する世界最古の金属活字本。ユネスコ世界記憶遺産に登録されており、博物館では活字や印刷の歴史を学ぶことができます。
街には、朝鮮王朝時代の世宗大王が目の病気の治療のために滞在した行宮、歴代大統領が利用した別荘地、ダム建設のため水没の危機に瀕していた伝統家屋を移築した「文義文化財団地」などの歴史的建造物が点在。美しい景観が堪能できる観光スポットです。
交通の要衝でもあり、国際空港をはじめ、高速鉄道、高速道路網が充実。清州(チョンジュ)を拠点にソウルやプサンへの日帰り観光も可能です。繊維や陶磁器などの伝統的な産業に加え、近年は半導体やバイオテクノロジーなどの先端技術産業が発展しています。
清州(チョンジュ)は豚バラ肉を焼いて食べる「サムギョプサル」の発祥地とされています。西門市場には11の専門店が並ぶ「サムギョプサル通り」があり、毎年3月にはサムギョプサル祭りも開かれます。韓国の5大伝統市場の一つ「清州(チョンジュ)ユッコリ総合市場」は、約10万平方メートルの敷地に約1600店舗が軒を連ねます。市場では韓国のリアルな日常を垣間見ることができ、地元の人々の温かなもてなしに触れ、心に残る旅となるでしょう。
十勝から清州(チョンジュ)直行!エアロKで近さ体感 2泊3日の韓国旅!
清州国際空港から首都ソウルへは高速バスや高速鉄道で約2時間。国内各地へのアクセスもよく、人気観光地はもちろん、穴場スポットまでたっぷり楽しめます。
<1日目>
最短ルートで韓国へ
韓国の格安航空会社(LCC)エアロKが、帯広―韓国・清州を結ぶ国際定期便を就航し、韓国と十勝との距離がぐっと縮まりました。その魅力を体感すべく、十勝毎日新聞社の大海雪乃と帯広シティケーブル(OCTV)の武内奈々が運航初日の5月21日から2泊3日で韓国を訪れ、グルメやショッピングを満喫してきました。
清州(チョンジュ)国際空港に到着
ソウルの仁川(インチョン)空港と比べてコンパクトな空港のため混雑せず、入国審査もスムーズ。空港内で日本円を韓国ウォンに両替し、タクシーに乗って約15分で市内中心部へ。韓国のタクシー料金は日本よりも安く、移動に便利です。
<2日目>
ソウル観光
清州市郊外のオソン駅からソウル駅へは韓国高速鉄道KTXで約50分。韓国最大の繁華街・明洞(ミョンドン)はファッションやコスメの店が数多く並ぶにぎやかなエリアで、韓国グルメも充実しています。

10:00
【景福宮(キョンボックン)】朝鮮王朝時代に建てられた王宮「景福宮」で守門将交代儀式(しゅもんしょうこうたいぎしき)を見学。太鼓の音が鳴り響く中、鮮やかな赤と青の伝統衣装をまとい、大きな旗を掲げて行進する守門軍の姿は威厳があって華やか

19:00
【サムギョプサル通り】夜は韓国焼肉サムギョプサルを食べに人気店へ。厚切りの豚肉を醤油に漬けてから焼くのが清州流。店員さんが手際よく調理してくれて、サンチュで肉やキムチを包んで一口で頬張れば、思わず「マシッソヨ」(おいしいです)と歓声が
<3日目>
清州(チョンジュ)散策
清州には韓国ドラマのロケ地も点在しており、朝はドラマの囲碁を打つシーンに使われた清州中央公園を散策。近くのホットク店に寄って、百貨店で買い物をして清州国際空港へ。
韓国料理 ましっそよ~!
問い合わせ先:とかち観光誘致空港利用推進協議会 事務局
Tel:0155-65-4169(帯広市 観光交流課内)
※フリーマガジン「Chai」2025年7月号より。
※撮影/イ・サンイル、漆原成人、須貝拓也。写真の無断転用は禁じます。